切迫早産時必要な申請とか不明点多過ぎたけど、嫁が検索職人で助かった件

2017年9月26日

入院費ってお高いんでしょ?
ウチの家計大丈夫かしら…

と不安になる気持ちを払拭してくれた、我が妻別名検索職人

入院しながらも仕事してくれました
助かりました!

感謝の気持ちを込めて
父親としてもあの頃を振り返ってみたいと思います

 

いつ頃の話か

2016(平成28年)12月頃

父親(自分):34歳7ヶ月
母親(嫁):34歳1ヶ月

はるちゃん(長女):2歳8ヶ月
次女:お腹の中で8ヶ月

 

入院当日の嫁が検索職人すぎる

嫁の入院当日はお金のことばかり心配して眠れなかったらしい
(その反面父親は今後の生活と育児に怯えていた)

眠れなかった分ガッツリ調べ物はしてくれてた
さすが家計を担ってるだけある

そもそも今日から突然病院生活という環境に変わる訳で
しかも相部屋だし点滴打ってるし
それで快眠だったらだいぶ肝っ玉母さんだ

切迫早産の入院にまつわるお金に絡む話は全てまとめ上げて
翌日自分に説明してきたのがすごい

検索職人にプラスしてまとめるの早すぎでしょ

とにかく以下の要素が絡んでくるらしい
・有給休暇
・傷病手当金
・育児休業給付金(育児休暇)
・高額療養費制度

いついつまでに書類書いて(医者にも書いてもらったり)、申請して、
どれくらいの期間入院してたらどのくらいお金がかかる
っていうのをとにかく説明してくれた

うむ、頭に入ってこないぜ!

とにかくだ、入院保険の特約に入っていたので
入院するけど金銭的にはプラスになるよって話で安堵はした

 

知っておけば損はなさそうなことをまとめてみる

ウチの家庭状況と照らし合わせて、一度自分でも整理してみる

正直家庭環境によっては変わってくるだろうし
詳しい申請方法とかは他の人の方が良くまとめてるので
そっちで検索したほうがよいでしょう

ここに書くのは個人的な備忘録として
こんなことあったなくらいに留めておきたい

 

有給申請

これは傷病手当をもらう前の数日間、嫁の会社に申請するものだ

傷病手当が4日後にもらえるからその間は有給で賄うという話

ふむふむ、ここは分かりやすい

 

傷病手当金

切迫早産って健康保険から傷病手当金がくるんだぜ!
すっげーなそんな手厚いのか日本は!

となんだか驚いたもんだが
入院中給料の3分の2が支給されるありがたい制度

4日目からもらえて最長1年半もらえる制度なので
切迫早産入院なら1ヶ月ちょいくらいなので余裕で手当がもらえる

ほんで平日土日祭日含め手当として反映される
申請には医者の診断書も必要なので、忙しい病院だとなかなか書いてくれない

申請してから2、3ヶ月くらい手当金こないんだよね…

 

出産手当金(産休)

傷病手当も出産手当金もどちらも健康保険から給付されるものなのだが
入院時に出産手当金をもらえる時期に入ると
傷病手当金から出産手当金に切り替わる

なんともややこしい、、そのためにいちいち手続きが必要なわけだし

ちなみに給付される金額は3分の2で同じ
支給期間はこんな形になってるらしい

(支給期間:出産予定日前42日+出産予定日から遅れた出産日までの日数+産後56日)

協会けんぽのQ&A参照:出産手当金について

こちらは生まれてから申請するものですね

 

高額医療制度

正直こんな制度があるんかいな!と驚いた制度
自己負担の限度額を超えた費用についてはお金が返ってきますよっていうもの

知らないと損をするという事実は怖いものです

嫁は50日近く入院してたから、単純計算で50万円かかるところを
十数万円で抑えられた!
うひょ!

高額医療制度はひと月分の請求に適用されるので

うちの場合は12月と1月の2ヶ月入院したから2回分の請求に適用された

あと、嫁さんの収入によって高額医療費の計算方法は変わってくる
嫁はパートだったのでかなり低い区分で計算された
それ以外にも入院時の食事代は計算に入れないとか
細かいことがあるので気にはしておこう

ちなみに、高額医療制度の場合一旦入院費払ってから還付金として返ってくるのだが
「限度額適用認定」ってのを受けると
病院で支払いするときに自己負担限度額までの支払いで済む

入院期間が結構長めだったからかなり助かった制度だけど
うん万ってお金がかかることには変わりないないからね
お金は貯金しておきたい

 

我々は入院してお金がプラスになった派

今回最大の助けになったのは、嫁が入っていた入院保険で
女性特有の病気で入院したときの特約がついたことだ

嫁の頭の中のそろばんがはじきだした結果
入院すればするほど逆にプラスになるという状態になることがわかった

健康な時はわからないけど
入院とかって突然起こるもんなんですよ

保険のありがたみを痛いほどに知りました

 

女性に優しい会社で助かった

こういうのって書いてただ申請すればいいだけでしょ?
って簡単に思うかもしれないけど
申請時期を過ぎると受け取るタイミングとかヒヤリとすることがある

・申請しないといけない書類が届いてない
・医者のサインをなかなかもらえない
・一番得する計算方法がわからない

こういう部分で嫁の会社はかなり親切に対応してくれたと見て取れた
書類が届くのも迅速だったし、事務的ではなく心のこもった気遣いもあった

恵まれてるのは日頃の行いだなぁとしみじみ思ってる

当たり前だけど、書類を嫁に届けるのは旦那の役目だからね?
ポストとか再配達伝票とか普段見ない人は気をつけたほうがいいぞ

おやじどももがんばろう