ドラマチックなフカヒレスープ、おでんと言えば、やりたいことができない?
2017/10/13(金)の日記 その2
父親(自分):35歳5ヶ月
母親(嫁):34歳
はるちゃん(長女):3歳6ヶ月
あーちゃん(次女):8ヶ月
ドラマチックなフカヒレスープ
レトルトのフカヒレスープはうまい
実家で出てきた数あるスープ系で
1位に輝けるほど
存在感のある旨味あふれるスープだ
フカヒレと銘打っているが
本当はフカヒレじゃないんでしょ?
と小学生のころから疑ってたし
大人になってからも信じてない
信じていないが
そこにはドラマがあるんじゃないか
って勝手に想像してる
[以下想像]
商品開発チームが
ものすっごい美味いスープ作ったけど
なんて命名したらいいか
商品名に悩んでいた
中華スープって名前ではありきたり
春雨スープってわけでもない
とろみが中華丼にピッタリだけど
中華丼スープと名付けると
スープ推しの印象が薄れてしまう
スープとしてのインパクトが欲しいが
卵、とろみ、春雨、中華
どの単語を取っても
このスープの旨さを表現できない
商品開発部部長は悩む
「どうしたらいいんだ!」
食感を売りにしたらどうかと考える
春雨以上たけのこ以下くらいの食感で
歯ごたえで勝負できるスープ
直球だと「食感スープ」だが
その名では何が入ってるか不明瞭
高級食材にヒントはないか
ツバメの巣、干しあわび、フカヒレ…
高級食材を入れるのはいいが
食通を唸らせるスープを作りたいわけではない
もっと家族向けの大衆スープにしたいんだ
商品開発部ヒラ社員が言う
「フカヒレをバラにして
1cmだけ入れるのはどうっすかね?」
「フカヒレスープなら皆食いつきますよ」
部長
「馬鹿者!それでは詐欺ではないか!」
[想像は以上]
繰り返し議論した結果
やっぱりフカヒレを推していこうと
部長も腹を括ったんだね
なんともドラマチック
本当にフカヒレが入ってるかどうかは
実際のところどうなんだろうね
いずれにしても
入ってると思って食べたほうが
美味いに決まってるので
フカヒレは入ってることにしよう
おでんと言えば
おでんにカラシという
パンチが効いた組み合わせが
30歳あたりから好きになっていた
それからというもの
カラシがないとおでんではない
というくらいカラシ必須になってしまった
これはダメな傾向な気がしてる
大人になるにつれ味覚が鈍くなり
強い刺激がないと食欲が湧かないなんて
味覚障害が疑われそうだ
そのおでんの中で最高の具材は
大根だろう
ダシの染み込みが半端じゃなく
ダシの塊を味わってるかのような
おでんのために生まれてきた大根
普通に大根一本食べるのは大変だが
おでんの大根ならイケる気がする
カラシと大根で満足の夜飯だ
やりたいことができない?
前日にやりたいことを決めて
翌日の朝にやることを全て終わらせる
その爽快感は人間に幸福をもたらす
普段の自分なら
これはやりたいと決めても
なかなか手を付けられずずっと放置して
ギリギリになって作業に入る
放置している間も
やりたいことを忘れてる訳ではなく
見て見ぬふりをして過ごしている
そうやって作業が溜まっていく
放置せずにやってしまえば
こんなに爽快感に溢れるのに
なんでめんどくさがってやらず
ストレスになる方向に持っていくのだろう
全てのタスクを終わらせる日を
毎日続けたら生きてる実感も湧くし
いいことずくめなのにね
2017年10月13日(金)
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