抑うつ病だと親族にバレないことが勝負!誰にも迷惑かけずお盆帰省を乗り切れるのか!?

八丈島旅行の記事に熱中しすぎて
八月お盆帰省時のメンタルについて
まとめるのが遅くなってしまった

八丈島旅行中は
自分の気持ちをアゲアゲにするために
「歌を歌う」
という方法をとったのは先に書いた

果たして帰省時も歌を歌ったのか?

今回は、自分の元気状態を表すため
「メンタル元気度数」
を使って

ちょっとふざけ気味に
過去を振り返りたい

 

2017年8月のお盆帰省、概要

ざっくりスケジュールを書くと

・八丈島旅行、3日間
・中休み、2日間
・お盆帰省、7日間

このお盆帰省の7日間にスポットを当てて
抑うつの自分がどう言う心境だったか
詳細を書いて振り返りたい

その前に夫婦情報として

・自分の実家は秋田県秋田市
・嫁の実家は青森県弘前市

互いの実家が近いので
7日間でどちらにも行きます

 

2017年8月のお盆帰省、詳細

この帰省でもっとも気を配っていたのは

・抑うつ病の症状を出さないこと
 ボヤっとして会話に参加しないとか
 寝たきりにならないようにする

・気分の上下で抑うつだと悟られないこと
 常に笑顔を絶やさないようにする

この時点では嫁以外誰にも
抑うつであることを伝えてないから
バレるのを非常に恐れてた

「なんで黙ってたんだ」
って責められるのも嫌だったし
嘘をついてる後ろめたさもあった

そして実際バレなかった、ハズ。。

さぁ
「メンタル元気度数」を使って
日々の状況を見ていこう

 

旅行後2日間の中休み

ここで精神的な回復をするために
存分に寝たかったのだが

帰省の準備だったり、病院行ったり
全力で寝ることはできなかった

ただ幸い、帰省の7日間は
「一日一つのイベント」
にしてある

イベントの時間だけ耐えてしのげば
あとは寝られるはずなので
「これなら大丈夫かな?」
と、気持ちの余裕はあった

この2日間で多少なりとも寝れたので
メンタル元気度は「70%」

くらいかな

 

1日目:新幹線で秋田に帰る

自分の実家に帰るだけなので
それほどメンタルも崩れないはずだが
「嫁への気遣い」
を考えないといけない

嫁にとっては人の家だからね

自分ができることは
なるべく子どもの相手をすること

嫁一人に子ども二人相手させるのは
精神的負担になり、自分にも影響が出る

そこに気を配りながら
親父と妹の旦那と酒を交わす

人がたくさんいて
言葉が飛び交ってる状態ってのは
少々苦手なのだが、それは酒が助けた

やべぇ、日本酒がうめぇ
酒のみすぎた

そして気配りができてねぇ!

減点ですね

メンタル元気度は「60%」
明日への不安もあったし

 

2日目:車で嫁の実家に行く

この日は車に乗って
無事に嫁の実家に着けば終わりだ

二日酔いはなかったものの
車の運転は不安があった

母親の車を借りたのだが
なぜか新車で自分が初めての乗車

ちょっとプレッシャーもあった

まあでも
嫁の実家への道は何度も通ったので
無事に事故なく嫁の実家に着いた

嫁の父親は夜仕事なのでいないし
80歳過ぎになるおばあちゃんも寝てるので
基本うちの家族だけ

人への気遣いがないことは幸いだ

酒も飲むことなく
運転疲れを癒すのみに集中できた

それでも
メンタル元気度は「50%」
運転疲れが多少出た

 

3日目:嫁の姉さん家族と飲み会

嫁側の親族との交流なので
「アウェー」
という気は若干あって
少々メンタルの心配はしてた

恐怖なのは

・人の話をちゃんと聞いてるだろうか
・場にそぐわない行動しないだろうか
・笑顔でいられるだろうか

結果的には
ビールと日本酒を誰よりも飲み
「場に合わせない」
空気の読めない行動をとったと言える

嫁から後ほど釘を刺されたが
場にそぐわない発言もしたらしい
反省…

ただ
笑顔で楽しそうには振る舞えたと思う

アルコールというドーピングを使うが
やはりアウェーなりの気遣いがあり
メンタル元気度は「30%」くらいだろうか

 

4日目:嫁の父親と家飲み

午前にワニカムっていう温泉行って
午後からはもう動けない前兆があった

ちょっとした頭痛

二日酔いとも言えなくないが
それは午前の温泉でスッキリしている

だが温泉ってのは体力を使う
嫁の実家に帰ってから結構ガクっときた

内臓の負担もあった

メンタル元気度は「15%」
これは黄色信号ですね

そしてついに症状の悪化

夜から嫁の父親と酒を飲む予定が
もう完全に起き上がれず
部屋を暗くして布団にうずくまる

やばい、制御不能
起き上がってこれない

子どもと花火をしたみたいだが
それにも参加しなかったくらい
自分とそれ以外交流をシャットアウト

嫁の父親には申し訳ないことをした

夜のメンタル元気度は「5%」
爆睡させてくださいモードです

 

5日目:秋田に戻り親族の飲み会

前日にかなり寝たおかげで
気分は良くなってた

メンタル元気度は「40%」

お盆に自分のいとこ達が集まるのは
年に2回の恒例の行事だ

その場の空気は壊したくない
考えていたことは3つ

・変に思われたくない
・迷惑かけたくない
・気を遣わせたくない

まさに人目を極度に気にする状態

これで昨日みたいに動けなかったら
最悪だ…

子どもを含めると20人以上が
自分のばあちゃん家に集まるという
末恐ろしい人の数

女性と子どもたちの部屋には
立ち入らなかった
複数の人の話が飛び交う場がツイ…

話相手を制限し
一対一で飲むようにしてた

それでも身内だし
アルコールの助けがあったので
メンタル元気度は「30%」

 

6日目:両親と自分の家族で盛岡競馬

せっかく両親が用意してくれた
盛岡競馬で遊ぼうという小旅行だ

ここでも空気を壊すわけにはいかない

笑顔を絶やす努力を忘れない
最後の元気を振り絞る

ここは歌って乗り切った

鼻歌でも替え歌でもなんでも
歌うことで己を鼓舞し続けた

 

最後の秋田の夜も酒飲みだ
父親と叔母の用意する日本酒は美味い

かなり酒に助けられて
自分は饒舌だったが
相変わらず周りは見失ってた

 

7日目:帰省が終わり埼玉県に帰る

ついに帰る時がきた

だが、朝からほぼ動けなくて
帰りの準備とかほぼ嫁任せ

メンタル元気度は「10%」
内臓も悲鳴を上げている

家を出るギリギリまで寝てた

 

帰りの新幹線は
「抑うつ病である」
ことを悟られないようにするという
呪縛から解き放たれる時

もう自分に嘘をつかなくていい

そう思うと楽になった

 

今回の話を総括する

「メンタル元気度数」を使って
おちゃらけて書いてみたけど
気分の上下がかなりあった帰省だった

それをなんとか
アルコールで押さえつけたというか
忘れさせたみたいなところがある

体には無理をさせたね

帰省終わってから一週間は
ぐったりしてやる気なしだったし
自分にお疲れさんと言ってやりたい

とりあえず
「もう動けない」ってなったのは
嫁の父親と飲む日だけだったかな

自分の制御ができず申し訳なかったけど
嫁の父親も「変だな」
とは勘付いたかもね

嫁にも心配と迷惑をかけた

 

今回は「抑うつ」っていう側面から
帰省について話したから
ちょっと暗い感じになった

本当は面白い思い出がいっぱいある
写真もたくさん撮ってるし

今度は楽しく書きたいねー