抑うつ病の男が旅行に行く?第三弾。心の病気とハイテンションを紐解く歌!心の引き出しにいつもあるのに、忘れてんだなぁ。。

2017年9月7日

第三弾まで作ってしまった
今回の旅行に関しての完結編だ

「抑うつ病なのに
よく旅行中ハイテンションでいられたね」
という「なぜ?」に答えるために今回の話を書く

ハイテンションだった
と言ってるけど本当のところは
「俺の普通」
だったのかもしれない

そして
この回で言ってるトリガーは
自分にとって重要な部分である

なぜ忘れていたんだろう

音楽を忘れたってことに関して
ふと「伊坂幸太郎」の本を思い出す
タイトルは、、忘れた

 

心の元気を引き出すトリガー

元気や笑顔を見せるには
トリガー、つまり引き金があることが分かった

それは
「歌を歌うこと」
たったそれだけだ

日常のちょっとした気づきをメモする自分だが
嫁がある日
「機嫌がいい時は鼻歌を歌うね」
と言った

この気づきは
今までで一番大きな功績かもしれん

歌を歌うと元気な姿に見える

そうだ
思い出した
俺は歌うのが好きだった

旅行の前日
自分は寝起きから歌を歌い続けた

嫁には余程元気そうに見えたんだろう
「旅行、大丈夫そうだね」
と言われた

そして旅行中は
どんな時でも歌うことを忘れなかった

結果的に旅行中は
「ずっと元気に見えた」
そう言われるほど効果があった

還暦祝いを無事に終えられた
これだけでも自分を褒めたい

 

3日間で力尽きた

この
「オヤジの還暦祝い旅行 in 八丈島」は
3日間の旅であった

予約済みであった
八丈島からの帰りの飛行機は飛ばず
(台風のせい)

船のチケット取り直しとかで
すげー大変だった

でも楽しかったし最高の旅行だった

そして自分のエネルギーは
たった3日間で底をついてしまった

底をついてしまうと
歌う気力もなくなってしまう

エネルギーと表現しているが
「自分の元気の源」という訳し方が正しいかな

このエネルギーは自分なりの充電方法がある

平日に家から離れて一人で過ごし
ブログを書く時間をもらう
これだけだ

充電は7月くらいから始まりおよそ一ヶ月経った
一ヶ月という時間を要しても
たった3日くらいしか笑顔にできなかった

そこから見えてくる先の未来は
暗いものを感じさせた

自然に元気を取り戻すのは程遠いのでは
という焦りや不安がきた

 

過酷な旅行イベントの次にくるのは

お盆の帰省ってやつだ

8月は本当にハードなスケジュールだった
還暦祝い旅行後、2日程家で休んで
東北に新幹線で実家に帰ることになった

旅の終わり支度をしたと思ったら
また行きの支度ですよ

帰省の期間は1週間だ

できれば一人でまったりしてたいが、しょうがない
嫁と自分の親戚に会う予定を無視できない

それに
旅行ほど過密スケジュールじゃない
ゆっくりできる時間があったのは救いだ

人と会う時はできるだけ
無理しても歌を歌うようにした

無意識に酒の力も利用したかもしれん
結構酔うことが多かった

もうヘトヘト
これ抑うつじゃなくても大変だよ

とにかく
全身全霊をもって
旅行と帰省のイベントを終えた

東京の日差しは暑い

 

無気力から始まりまた繰り返す

本当に疲れると人間は寝る

帰省イベントが終わって
ベッドから動けない自分を見て思った

ブログを書く気力も無くなってた

あまりにも無気力なもんだから
「抑うつ病になった一番初期に戻ったのか?俺やべーぞ!」
とは思ったが
激しい頭痛と騒音に悩むとかは今のところ無い

悪夢と不安に襲われるのはあったがね…

東北から帰ってきて2週間経ち
やっとブログを書く気力も戻ってきて

ここ最近の抑うつ病ブログとしてまとめてる

総じて思うのは
「人間と接する日常は疲れる」
ってことだ

だけどまた
時間をかけて少しずつ回復していこう

あと
「歌うことの力」
これを忘れてはならない

 

最後に感謝を

なかなか面と向かっては言えないが
全ては嫁がいたから無事に終えられた

もし俺が旅行のチケットを管理してたら
「あ、やべっ、チケットどこいった?」
となって騒ぎになっていただろう

実際に最後の最後
さあ帰るかと駅に向かう車で携帯を忘れたし

しかもそれは、嫁が
「あなた携帯と財布忘れてない?」
って問われて気づいた

自分はそういう奴なんです

とにかく
本当に細かい気配りに助けられた

うまいビールで心を癒してくれ
ありがとう

 

もう続編はないです

これで
「旅行イベントと抑うつ病の自分の心の様子」
ってのをまとめられたかな

帰省に関してはかなり省いたところあるけど
またどこかで書きたい

今度は抑うつと無関係に
楽しかった思い出をピックアップして書きたいね!

ということで
第一弾、第二弾が気になる方はこちらをご覧くらさい

 

へば、また