土日は休みだが育児に休みはない・・・切迫早産入院が織りなす父親奮闘の土日

2017年9月29日

平日は「仕事」「育児」
土日は「育児」「家事」

父親の一人の時間や暇はどこにある?

「暇な時間は作るもの」
クッ、わかってらい!

 

いつ頃の話か

2016(平成28年)12月頃

父親(自分):34歳7ヶ月
母親(嫁):34歳1ヶ月

はるちゃん(長女):2歳8ヶ月
次女:お腹の中で8ヶ月

 

土曜日は部屋の片付けとか溜まってるもの整理

この土曜日で布団敷きっぱなしの状態をやっと解放する
洗濯物も溜まってるので一気に片付ける
掃除機を部屋全体にかける

これだけで午前は潰れたんじゃないだろうか
この合間合間に娘とのじゃれあいがあるので、中断が積み重なりこの結果を招く

何が一番大変だろう、それは掃除機だな
家に猫が2匹いるもので毛の量が多く、念入りな掃除が必要だった

一回やりだすと結構細かいところまで気になりだすので
全部屋だと時間かかるし、ストーブつけてる場合じゃない運動量だ

洗濯物は正直楽
冬だからという理由をつけて風呂は2日に一回にしてたし
バスタオルも父親だけは乾かして使い回してたのでそんなに量がない

要はめんどくさがりなだけだが
毎日風呂に入らなくたって人間死にはしない
気にしすぎが一番体に良くないと思ってる人間なんでね

という感じで掃除機かけながら整理整頓
これが午前中の仕事だね

あとは昼飯食べて、14時くらいから面会なので嫁の病室に行く
そんな時間が流れていく

 

理想の振る舞い

掃除とか慣れてくると意外と早く終わるもので
11時くらいに終わったら娘のはるちゃんと公園にでかけた

できればだが、公園で遊び疲れてお昼食べてお昼寝
っていう流れが理想的なんだが、これがなかなか難しい

前にどこかで書いたかもしれないが
お昼寝させないで夜早く寝かせる方式も望ましい
が、さらに昼寝もして夜早く寝るが一番いいのだ

何がいいかって?自分の時間が作れるという点が最高にいい
子育て家事ももちろんいい、素晴らしい経験だが
一週間を「仕事」「育児」「家事」で終わらせるのは嫌なんだ

自分の心をくすぐる何か打ち込める物を
自分だけの時間が欲しいんだ
他の人にはピンとこないかなぁ

 

日曜の病院の病室の話

日曜祝日は10時から20時まで面会可能なので
朝から晩までいることもあった
はるちゃんとしては一番お母さんと居たい時期だろうから

病室は相部屋で3部屋あってカーテンで仕切られていて真ん中だった

ほんで子どもがいて入院してるのはうちら家族だけだったので
子どもが騒いで迷惑かからないか心配でしょうがなかった

はるちゃんを騒がせない手段としては、お菓子を与えるが一番効果的

日曜日の入り浸り時間はほんとすごかったので、両隣の奥さんにはほんとご迷惑かけた
日曜祝日は10時から20時まで面会OKで
ほぼずっと病院にいたんじゃないかなぁ、なんという迷惑な家族なんだろうか

なんというかはるちゃんの心が癒されないんじゃないかっていうのが心配で
まだ言葉数も少ないし自分の気持ちちゃんと伝えられるわけじゃないからさ
できるだけ母親と接する時間を多くしようと思った

だいたい、両親二人と一緒にいる時間はもうそう長くない
2人目が生まれると両親独り占めはできないからね

子どもを持ってない両隣りの奥さんにとっては悪い刺激だったのかなぁとも思う
なんとか泣かせて迷惑かけないようにはしたつもりだけどね

 

病室から一歩出てロビーがある2Fの話

2Fには広いロビーがあったので基本的にはそこで遊ばせることが多かった
ちょっと大きめのブランコみたいなのあったし
何より少し騒いでいいのがネックだろう

あと新生児を見れる時間もあって、娘は赤ちゃんをみるのを楽しみにしていた

最初は母親のお腹に赤ちゃんがいることはあまり理解してないように見えた娘だが
何回か新生児を見る機会があって
やっとお母さんのお腹に赤ちゃんがいるんだって認識し始めた

今この目の前にいる2歳児も、この新生児室にいたことを思い出す

写真には残ってるけど、記憶にも残す
そんな家族を作っていきたい