団体旅行9名様で向かう八丈島旅行!竹芝客船ターミナルへ到着と出航前までの疲労、そしてアドバイスを差し上げたい

東京の竹芝駅にある船のターミナルから
船に乗り八丈島へ向かう旅と船の話、、

にする予定だったが

ターミナルに到着するまでと
船に乗るまでで相当書くことがあった

東海汽船で伊豆諸島へ遊びに行く人で
初めて団体旅行する人は
一番下の見出しにある

「八丈島へ遊びに行く人へのアドバイス」

を読むと参考になるかな

それ以外の見出しは
団体行動の苦労と苦悩を書いている

この疲れる経験があったからこそ
ここまで内容書けるんだけどね

大変だった、本当に

 

いつ頃の話か

2017(平成29年)8月5日(土)

父親(自分):35歳3ヶ月
母親(嫁):34歳9ヶ月

はるちゃん(長女):3歳4ヶ月
あーちゃん(次女):6ヶ月

他の登場人物

自分の父親(じぃじ):還暦
自分の母親(ばぁば):還暦

自分の妹:30代
妹の長男:小学1年生
妹の長女:4歳

合計9人で行動

 

旅は始まったばかりというのに

体力の限界から始まった船の旅

我々は船のターミナルに到着する前に
精も根も尽き果て
己の未体験ゾーンへと突入する

一つ選択肢を間違えたのは
浜松町駅から乗船するターミナルまで
歩いて行ったってことだ

「情報によると徒歩10分だから
それくらいなら歩くか
んで道中におにぎり買うか」

そういう魂胆で歩いた

結果的に言えば
浜松町駅から竹芝駅までの
「ゆりかもめ線」を使うべきだった

我々はそんなに若くない
還暦親夫婦と運動知らずの30代
あとは子どもだ

歩くべきではなかった

 

歩いて10分?とんでもない

歩いてたかだか10分
なぜそんなに過酷だったのか

箇条書きでまとめる

・ディズニーランドで遊んだ後だった

・4歳以下の子ども3人は寝てたので抱っこだった

・体重10キロ超えを抱っこする体力がある成人男性は2人しかいない

・キャリーバックを引きずるのがそこそこしんどい

・目的地に着くまで飲まず食わずでひたすら歩いていた

この際
誰が悪いとかいう話はなしにしよう
疲れてる時には頭が回らないものだ

そしてあまりに情報が少な過ぎた

東海汽船のターミナルでご飯たべれるの?
っていう疑問が解決できてなかった
店があるとしてもやってない可能性もある

道中でごはんを食べるか
コンビニでごはんを買うか
どちらかにしようと決めて歩いたが

一度休むと動けなくなる

という一言が発信された影響で
途中の寄り道は一切なかった
誰とは言わないが

とりあえず
「目的地到着至上主義者」
が先導して突き進む訳だが

どういうことだろう
最後尾との距離はかなり離れている

「隊として機能していない!」
と叫ぶものは一人もいなかった

そして
妹の息子である小学1年生も
ばぁばのキャリーバックをひっぱって歩く

空腹と眠気を我慢しながら歩くその姿に
エールを送り励ましあいながら
我々はやっとターミナルに到着する

何分かかったかな?
10分どころか30分くらい歩いた
そんな気がする

 

乗船前のひとときの解放感

出航時刻の22:30より
1時間半以上前に到着していたので
気持ち的にはかなり余裕があった

同じく乗船する客もまだまばら

心配のタネであった
飲み食いするお店も空いていた
ただ
どちらかというと大人向けの店

大人向けのつまみに
ビールなどのアルコール類

一杯目のビールが
しったげ美味かった
忘れもしないガツンときた一発
(秋田弁で「しったげ」は「すっごい」の意味)

なんという開放感だろう

ここに辿り着くまでのうっぷんを全て
この一杯がまるめこんでくれた

腰をおろし安堵し
家族9人が場を占拠し
大人は飲み
子どもは枝豆とポテトをむさぼった

早めにターミナルに着いたのは
不幸中の幸いと言える

 

今年度最強の疲労

空腹は満たされて
少しのアルコールで気分も良い

あとは乗船するだけ

とにかく横になりたい
シャワー浴びたい

次々と欲が溢れ出てくる

さぁ後一歩のところだが
ここでも少しつまづく

時間は出航時間の40分前である
情報が錯綜し場が混乱したのは

・もう乗船できるっていう情報
・並んで待っていてくださいという情報

まず、
「40分前だけど乗船できるよ」
って情報は嘘

そうとは知らず
船を目指して歩いた我々一行は無駄足を踏み
再度、東海汽船チケット売り場にて
レジャーシート敷いて腰を下ろす

そして、
「並んで待っていてください」
の情報から
東海汽船チケット売り場の前に広がる
広場に並ぶ必要があった

無駄足ってのは場の空気を汚す

自分たちの段取りの問題もあるが
まず、少し元気な大人一名が
正しい情報を持って先頭に立ち
集団行動するべきであった

荷物と子どもを持ち歩いてるので
少しの移動でも疲労感を増幅させる

そして出航時間の20分前
ついに乗船に向けて列が動き出す

たった1時間半の間の出来事だが
今年度最強の疲労感をもって
八丈島へ向かう船に乗るのであった

 

八丈島へ遊びに行く人へのアドバイス

特に集団行動する初めての人向けに

どうすべきだったかを箇条書きにしたい

・日中に体力を使いすぎるな
 22:30出航だから遊びたい気持ちはわかる

・船のターミナルまでの道のりは竹芝駅を使え
 浜松町駅から10分だが、意外と遠い

・22:30の出航1時間以上前には必ずターミナルにいること
 人数分のチケットに名前と住所書く手間がある
 あと座る場所確保っていう意味もある

・飲み食いするのはターミナルについてからでいい
 ちょっと行けばコンビニやほか弁がある
 荷物の見張りをする人と食べ物買いに行く人で
 別れて行動するのがよい

・乗船開始は約20分前
 いち早く乗船したい人は外の待合い場所に並ぶと良い
 ギリギリまで涼んでいたい人は中にいる方が良い

ひとり旅なら
気の赴くままに行動すればいいが
団体行動は危険がたくさん潜んでいる

旅行中の喧嘩とか最悪だからね
事前準備をして余裕持って行動しよう