抑うつと薬との付き合いを今更ながら書く!心が平穏になってきたから薬とも向き合えるのだよ

お薬とお友達だなんて
人に言えないくらい恥ずかしいこと

自分がそんな状態にあることに
心が荒れ果てた時期もあったけど
乗り越えてきたよ半年間

弱い心が少し回復してきた

「治さなきゃ」
って積極的に思えるくらい
気持ちが前向きになったんだ

抑うつと薬と自らの過ちを
つらつらと書きましょう

 

薬を飲んでない疑惑

疑惑じゃなくて
「飲まなくても治るだろ」
と抑うつ初期段階では思っていた

毎日飲んでないことが
薬局の人にバレて
ちょっと怒られたこともあった

まぁ初期の抑うつだったときはね
「自分はうつになるような人間じゃない」
って意識が強かったからさ

薬飲んでなかったのも
時効ってことで許して欲しい…

もうほんとね
「飲んでも気休めだろ?」
くらいにしか思ってなかったから

飲んでないこと心療科の先生に言ったら
ガックシくるかなぁ

今はちゃんと飲んでますよ

ゴメンナサイ。。

 

どういう薬が処方されてるか

抑うつ病の診断をくらってから
半年くらい経った今の状況で話すると
以下の薬を処方してもらってる

パロキセチン錠20mg (一日一回)

ロフラゼプ酸エチル錠1mg (一日一回)

写真だとこんな奴ら

処方された薬の内容に添い
簡単に説明すると

パロキセチン
 気持ちを楽にして意欲を高める薬

ロフラゼプ
 不安や緊張を取り除く薬

どちらも飲むと眠くなる作用があるし
主治医の指示なしに服薬中止しないで下さい
ってバッチリ書いてるのね

なので本当に最初は飲まなくて
ごめんなさい。。

あと、初期に処方されたときは
パロキセチンは今の半分の量だった

症状軽めで早く治る
という見立てだったのだろう

まさか半年過ぎても腐ったままとはね

 

薬と眠気とさらなる秘薬

「眠気を催す」
と記載がある通り
最初はめっちゃ眠気に効いた

処方されて3ヶ月間くらいかな
飲んで横になったら即寝れるくらい
効き目があった

だが、
半年経った今は眠気全く起きない
薬に慣れてしまったのか
症状の回復によるものなのか

わからない…

ある一時期
ものすごく不安になり
眠れない時があり処方してもらったのが

リフレックス錠 15mg (寝る前に一錠)

こいつはね、効いた

効き過ぎて眠過ぎて昼も眠かったし
なんか気持ち悪くなる症状出たし
かつ、口が乾いて嫌だった

なので、最初の週で使うのやめた

これはとっておきの秘薬として
今も残っている

使って気分悪くなる薬なんて
初めてだな

 

薬と付き合って半年だなぁ

しみじみ薬漬けだなと振り返ってるが
毎日薬飲むなんてさ
なんかへこむよね

知り合いが大量に薬飲んでたら
大丈夫!?
って言いたくなるもの

薬と付き合って半年もなると
てきとーになるって問題もある

本来アルコール類を飲んだら
薬の作用を強めるのでやめて下さい
なんだけど

たまにビールも酒も飲むでしょ?
「たまにはいいでしょ?ね?」
なんてお薬さんと会話しながら飲んで
気軽な生活になった

薬が元気にさせてくれてるのは
間違いないようだ

 

薬なしでセルフコントロール

本来は薬なしで
自分をコントロールしないといけない

薬に頼らない生活ができるのは
いつの日なのか

それは自分も分からない

分からないが
必ず治ると信じている
半年経ってそう思えるようになってきた

越えなきゃいけない壁が3つある

壁を越えたら
薬とも卒業だろう

ただこの壁は、自分に課せられた
永遠のテーマかもしれない

自己を見つめ直すきっかけをくれたのは
薬によるものもあるだろう

化学の進歩と薬に感謝しよう