切迫早産入院のとある日常と、娘の天使な笑顔がみたくてがんばっちゃうお父さん
振り返れば華があるね、思い出は
辛いようで微笑ましい切迫早産入院の日常
そして、父と娘の夜
いつ頃の話か
2016(平成28年)12月頃
父親(自分):34歳7ヶ月
母親(嫁):34歳1ヶ月
はるちゃん(長女):2歳8ヶ月
次女:お腹の中で8ヶ月
保育園の帰りは必ずお母さんのところへ
保育園から嫁が入院している病院はかなり近い
嫁が入院している病室は5階だが
一度2階で受付してから5階に向かう
2階の受付に向かう時は階段を使い
娘のはるちゃんの足取りはだいぶウキウキしている
5Fにはエレベーターで向かうが、エレベータの扉が空いた瞬間
「おかーさーん!」
と叫び走る
はるちゃんは無邪気な喜びを表現してくれるので愛おしい
妻ははるちゃんのためにご飯を残してくれていたので
自分なら絶対調理しないハッシュドビーフなどを食べる
食事はバランスだ
ここで食べてくれると家に
帰ってからあえて夜飯作らなくていいから助かる
妻は腹減ってんのに自分とはるちゃんのためにね、、
ありがたやありがたや
妻は常に点滴を腕につけてるので抱っこするのが難しく
会った瞬間に抱っこしてほしいはるちゃんとしては
ちょっと悲しいかな
すぐに抱っこできない時もあった
2歳後半のはるちゃんにも
一応点滴部分が痛いっていうのは伝わってるんだろうが
それよりも抱きしめられたい欲求の方が強いんだろう
甘え優先だ
ちなみにはるちゃんは
母親のお腹に赤ちゃんがいるという認識がなさそう
「お腹が痛いから病院にいるんだよ」
っていう風に最初は言い聞かせ
ウチに帰ってこない理由を伝えていた
ただ日が経つと
「赤ちゃんがいる」
という認識ができてきたみたい
というのも
嫁が入院した病院は
産まれたばかりの赤ちゃんを公開する仕組みが用意されていて
おじいちゃんおばあちゃんなど
産まれたての赤ちゃんとガラス越しで対面できる
この赤ちゃん公開を毎日のように見てたので
はるちゃんも
「赤ちゃんのためにお母さんは病院にいるんだ」
ってのを認識し始めた気がする
まーとりあえず保育園帰りのローテーションができた
1. 保育園帰りは入院中の嫁のところに寄る
2. そこで嫁が残してくれた夜ご飯を娘に食べさせる
3. 母親と遊んだらガラス越しに赤ちゃんをみにいく&嫁と遊ぶ
このローテーションの最後でウチに帰る時間が近く合図になる
はるちゃんもそれを察して
「かえるか」
なんて言う
最初2週間くらいは30分ほど母親と戯れて満足という感じだった
母親が切なくなるほどキリっとしたバイバイ
なんともそっけない
はるちゃんも
「お母さんはすぐウチに帰ってくる」
と思ってたんだろうな
まさか1ヶ月以上お母さんが家にいないなんて想像できない
だから入院期間の後半はもう寂しくて面会時間ギリギリまでいた
子どもの寝顔は天使
帰ってきてからの自分の夜飯だが
あまり食わないことがほとんどだった
トースト1枚食う時間があるかなぁくらいで
とにかくゆっくりしてられないのだ
はるちゃんの安眠が最優先
そのためにはまず機嫌をとることが第一
遊びたそうだったら必ず遊んでから要求を通す
まぁそうでなくても
普段から従順で素直な子なので
一応お風呂や歯磨きは嫌がらず親の言うこと聞いてくれる
夜寝る前は必ずiPadが必要
Youtubeみながら
「もういっこ観たらおしまいね」
って言って就寝タイムにはいる訳だ
iPadの時間が終わると
はるちゃんと二人で話すことにしている
大概自分の聞いた質問のオウム返しで、遊んだ公園を聞くと
「○○公園いった」
「すべりだいした」
ってな感じ
ボキャブラリーはないけど会話が返ってきて嬉しい
たまに
「あとは?」
って言われる。これはもっと質問してこいっていう要求だ
嫁が居たときは、「川」の字で寝て
母親に寄り添って寝ていたはるちゃんだが
母親がいないので自分に寄り添ってくる
首のところに手を回してきてね
反対側に寝返りうつと
こっち向けって首を反転させられたりね
癒される
もう天使100倍
Youtubeという武器
正直ね、
このiPadというかYoutubeには助かってる
ずっと見ててくれるからその間に家事ができるし
明日の準備ができる
あんまやりすぎると
自分で考えることができない子になっちゃうので
極力見せたくないんだけどね、ほんと頼りっぱなし
ただできるだけ
一緒に共感したり
質問したりしながら観るようにしてる
会話しながらならまだいいかも
って思ってるけどどうなんだろう
昔の子どもがテレビばっかりみるとバカになるよとか
自分が子どものときはゲームばっかりだったのでよく言われたけど
それと似たようなものかな
なんでもそうだけど、やりすぎるのは良くないね
まぁでもしかし、、
夜必ずiPadいじってから寝るのを治すのはどうしたらよいだろう
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