『SLAM DUNK-スラム ダンク 2巻』天真爛漫の赤木晴子が変態ども狙われる!そしてバスケ漫画に近づいてきた

バスケ部の練習と上級生との試合で
すこしバスケ漫画してきたね

まじめなシーンの中にも
おふざけがあるっていう構成が
非常によく織り交ざり楽しませてくれる

キャラの性格、性質を
うまく表現できてるのが見所だね

 

作品紹介

作品:SLAM DUNK-スラム ダンク 2巻
著者:井上雄彦(いのうえ たけひこ)
初版:1991年6月15日
雑誌:少年ジャンプ

 

主な登場人物

メインキャラ

・桜木花道(さくらぎ はなみち)
クラス:1年7組
和光中出身
バスケ部1年
188cm、83kg
・流川楓(るかわ かえで)
クラス:1年10組
富ケ岡中出身
バスケ部1年
187cm、75kg
・赤木晴子(あかぎ はるこ)
四中出身
赤木剛憲の妹
・赤木剛憲(あかぎ たけのり)
愛称:ゴリ(桜木)
クラス:3年6組
バスケ部3年、キャプテン
赤木晴子の兄
・青田龍彦(あおた たつひこ)
初登場:2巻 第15話
愛称:龍っちゃん(晴子) クラス:3年6組の隣のクラス
「全国制覇」に反応する
柔道部3年、キャプテン
赤木晴子が好き

 

他の湘北高校バスケ部

・安西先生(あんざい)
初登場:2巻 第11話
バスケ部の監督
愛称:白髪仏(ホワイト ヘアード ブッダ)、オヤジ(桜木)
・彩子(あやこ)
バスケ部2年マネージャー
富ケ岡中出身
・小暮(こぐれ)
愛称:メガネ君(桜木)、コグレ君(桜木)
バスケ部3年
・安田(やすだ)
バスケ部2年
・潮崎(しおざき)
バスケ部2年
・角田(かくた)
バスケ部2年
・桑田(くわた)
バスケ部1年
二中出身
162cm、50kg
フォワード

 

桜木花道の仲間たち

スガ高3年ヤンキーと対峙する

・水戸洋平(みと ようへい)
クラス:1年7組で桜木と同じ
・大楠(おおくす)
金髪パーマ
・高宮(たかみや)
太り気味
・野間(のま)
ヒゲヅラ

 

その他の人たち

・赤木晴子の友達1
ショートカット
晴子と同じクラス?
・赤木晴子の友達2
ツインテール
晴子の助言、ツッコミ役
・流川応援団
流川のプレイに涙する3名
『もうあなたに一生ついていくわ!!』
という危険な発言
・スガ高3年のヤンキー
初登場:2巻 第10話
5人組
ケンジ君だけ名前あり
・マイケル井上
初登場:2巻 番外編
作者本人の漫画タッチで登場
・カリーム・アブドゥル・ジャバー
初登場:2巻 第12話
晴子と彩子の会話中に出てくる
元LA・レイカーズ 218cm
・柔道部2年
初登場:2巻 第15話
青田の精鋭部隊3名
・小池先生
初登場:2巻 第15話
流川を叩き起こす
・体育教師軍団
初登場:2巻 第16話
女子体育を覗き見してた桜木、青田を教官室に連行しようとする

 

#10 根性なしの午後

始まりの場面
桜木軍団、ダニーズでワイワイする
終わりの場面
桜木、部活に戻ってパスの基礎を始める
小暮のTシャツ
真っ白
雑多な感想

かっけー不良

洋平かっけーってなるシーン

ここは見逃せない

おちゃらけ気味の桜木軍団だけど
ここぞと言うときは臆さない
「喧嘩上等」

世の中の漫画には
カッケー不良ってやつらが複数いるが
水戸洋平もその一人だろう

誰より桜木を気にしてるし

 

いい仲間を引き寄せる

あー、ここの晴子の表情
グッときてしまうな

1巻に引き続き
晴子推しの自分を出してしまう

でも桜木の本質を掴んでるよね

「桜木は、厳しい練習で抜けていった
今までのメンタルの弱い奴らとは違う」
晴子には確信があったろう

それに
一時的にふて腐れた態度を取った桜木を
自分が救えるかもしれない
と思っていたかもね

洋平たちもそうだけど
桜木はいい仲間に囲まれてるよ

 

番外編 花道のフラれ唄発表

たくさんの読者が応援してくれてる
という事実に感動してる作者

自分も大好きな漫画の一つなので
ブログを通して情熱的に
このスラムダンクの感想を書いていきたい

 

#11 白髪仏(ホワイト ヘアード ブッダ)

始まりの場面
桜木、彩子とのパス練習で手加減しない/dd>
終わりの場面
「1年生 vs 上級生」の練習試合準備
小暮のTシャツ

タツノオトシゴ

雑多な感想

ブッダの心

さすがブッダ
自分も全てを許せる心を持ちたい

初対面の人に
気にしてるお腹周りをつついたり
引き延ばしたりするとは…

桜木はスキンシップの天才かもしれん

人のパーソナルスペースにガンガン入り込む
それはもうカップルがハグしあうようなもので

一気に距離を縮めてしまうんだから

 

自信みなぎってるねぇ

両者とも清々しい顔をしている
試合前だがいいコンディションのようだ

ここで一つ疑問だが
普段の練習で練習試合って毎日やらないのか?

試合をするのは監督の権限
みたいなところがあるのかな?

それとも普段はハーフコートなのか

普段、練習試合なしで
ハードな練習をしているのだとしたら
そりゃもう吐くほどつまらなそう…
って思っちゃったからさ

まぁ漫画の演出だからね

 

#12 本物対決

始まりの場面
「1年生 vs 上級生」の練習試合開始
終わりの場面
流川、赤木のゴリラダンクに火がつく
雑多な感想

流川への本気度

女同士の言い争いから
彩子が点火して
晴子の噴火がおこるシーン

彩子が流川をボロクソに言うところが
あまりに的を射ているので
女の本心というか、見抜く力というか
男の観察力の怖さを感じる

それと流川に関しては
本気で怒る晴子がかわいい
好きの本気度が伝わる

話の流れで、
バスケやる人なら誰でも知る
「カリーム」という生きる伝説
とまで言われる人がでてくる

バスケやってないから初耳なんだけどさ
「マイケルジョーダン」
より凄いってことだよね?

ジョーダンはバッシュの名前に付くほど
知名度が高いじゃない?

プレーヤーとしてはどちらが上なんだろ?

 

多くを語らない凄さ

彩子の目がキラキラしてていい
その表現が非常によく描かれててホレる

何かに熱中して
キラキラしてる人っていいよね

だからスポーツっていい
応援したくなるんだよ

それはそうと

安西監督がハイレベルと言うが
監督としての実力はいかほどなのか
この時点では未知数だよね

ただお茶飲んでるだけで
基本、なーんも言わないし…

凄い人ってのは語らない
そういうことかもしれんな

 

#13 SKY-WALKER

始まりの場面
小暮シュートが外れ、流川と赤木のリバウンド争い
終わりの場面
桜木、流川の華麗なるプレイに目を奪われる
雑多な感想

桜木のメンタルの強さ

笑わすなら徹底的に
中途半端は許されない

それがあの
「日の丸3本」
につながったのだと思う

桜木のひたむきな努力に
このシーンを選ばせてもらった

そして、流川はあまりにクール
その姿をみんなも見習って欲しい

そして反則ギリギリを攻める桜木だが
ギリギリじゃなくて反則な気もする

監督という身分がわかっていながらも
この態度である

自分が不利になることを顧みない
その桜木の態度に賞賛を送りたい

さらに気になるのが
彩子のハリセンのありかだ
「服の中に隠し持ってるのでは?」
と男なら想像を膨らませ
胸踊るところだろう

 

流れる川と書いて流川なんだな

桜木でもハッとなるくらい
流川のプレイに一同凍りついた

この前のシーンから
流れるように流川がゴールを決めたが
ついにバスケらしい映像が流れた

まだ中坊だという上級生の意識を
全てかっさらっていった流川
さすがにカッコいい存在だ

それと同時に思うことは
「湘北高校バスケ部大丈夫か?」
流川ワンマンにならないか?

赤木もいるけど心配である

 

#14 NEW POWER GENERATION

始まりの場面
桜木、流川のプレイに感動して涙する流川応援団を締め出す
終わりの場面
桜木、ダンクを赤木の脳天に決めて場が荒れる
雑多な感想

問題児の桜木

目立ちたいのは分かるが
ダンクを決めたら
一躍スーパープレーヤーになると
本気で信じてそうな桜木が凄い

みなぎる自信というか
怖いもの知らずというか

脅して泣くほど出たいってのが
まさにここの場面

今にしてわかった気がするが
桜木があまりにもスポーツを知らないのは
この問題児を扱える人間が
どこにも居なかったからかもしれん

そして
何気なく晴子にタッチしてる

 

殺人マシーン桜木

スカっとするいいオチですね

もしかしたらこの一発で
赤木キャプテンがお陀仏して
この漫画終わってたかもしれない

角田がこの脳天ダンクを食らってたら
桜木は人殺しになってたかもしれん

そのくらい
桜木の目がマジなので好きだ

そして安西監督は
桜木の素質をこの時見抜いた?

 

#15 ある雨の日

始まりの場面
雨降りの中、桜木の登校を待つ謎の3人
終わりの場面
桜木、登校がどうでもよくなりラーメンを食う
雑多な感想

寝る方も悪いが先生も熱が凄い

寝てるやつに対してだいぶ厳しい先生
なんの先生なのかわからんが
教育指導に熱心な方だ

自分も寝たことあるけど
こんな暴力振るわれたことは無いね

まぁ
授業がつまらなそうな顔はしてる先生だ

こっちはヤクザ先生でしょ
水戸のにらみをきかせるところから
ヤクザ対ヤンキーみたいな構図になってる

しかし時代を感じるよね
欠席の時に連絡とる手段がない

つまり携帯電話などがないっていうね

ポケベルすらも無い時代かな

 

桜木とカネの問題

柔道部3人を無傷やっつけてラーメン
雨の日のラーメンは美味いだろう

一つ疑問にぶち当たる
桜木はラーメンを食べるお金を持っていたのか?

なんとなくキャラの性質上
カネは持ち歩かない性格な気がする

そうなると
やっつけた3人からくすねた
という可能性も否定できない

だが桜木は悪気はないだろうな
自分に向かってきた奴はみんな敵だ
敵を倒せば報酬がある

かわいそうなのは青田の精鋭たちだ
頭突き一発でノックアウトだろうけど
その時地面に倒れ、ずぶ濡れになっただろう

そして、もしカネまで奪われたとなると
3時間目まで待ってた甲斐が全くない

骨折り損である

 

#16 実力者

始まりの場面
桜木軍団、女子体育を覗き見する
終わりの場面
赤木、晴子の昔の写真をちらつかせる青田に怒り
雑多な感想

青田の人間性

覗き見という犯罪行為だが
桜木はなんとなく許せるとして
青田は大丈夫なのか?

柔道部の主将で看板背負って
全国制覇を目指す人間なのに
晴子のためなら犯罪も厭わない

青田の人間性に問題があるのと
この男についていく部員も問題あるな

あと授業をサボってるわけなので
青田もたぶん頭悪いな

晴子のために留年とかしそうだ

 

青田はど変態に昇格

この感情が抑えきれないゴリの顔がイイ

そして先ほどに続き
青田の変態度がさらに増して
もはやど変態と言わざるを得ない状態

柔道というスポーツがそうさせるのか?
いやそんなことはないはずだ

柔道は心技体を鍛えるスポーツ
青田の心はどうなってる?

そして赤木も
このど変態やろうと付き合うのは
金輪際やめることだろう

兄妹で話し合う必要がありそうだ

 

#17 柔道男

始まりの場面
青田、桜木の入部と引き換えに晴子の写真をちらつかせる
終わりの場面
青田、桜木の殺気に思わず背負い投げ
雑多な感想

ゴリラと言えど中の上では

まぁわかる

DNA鑑定が必要なくらい似てない

ただ親の顔がわからないから
なんとも言えないところもあるし
じいちゃんの隔世遺伝も考えられる

でもよくみると、ゴリって
そんな言うほどブサイクではない

むしろカッコイイ方だろう
中の上くらいはある

それに
スポーツ万能、成績優秀
統率力もあれば指導力もある
リーダー適格者

青田とは比べ物にならないない

 

青田の冷や汗

青田の焦りと本気が入り混じり
冷や汗かいていい顔してるシーン

桜木の猛獣本能が青田を本気にさせる

桜木って
なんのスポーツでも活躍できる能力あるよね
なんで誰も目をつけなかったのか?

不良という枠組みにはいり
妙なフィルターがかかってるから
中学では相手にされなかったのかな?

何百万に一人くらいな
逸材って気はするけど性格がね。。

 

#18 What I Am

始まりの場面
青田、今一度桜木と組み合おうとするが桜木のヘッドバッド炸裂
終わりの場面
桜木、『バスケッットマンだからだ』という名言を残す
雑多な感想

青田も頭突きの餌食

このシーンは
青田がルパン三世の銭形っぽいから
ちょっと選んじゃったシーン

下まつげと口がイカシテルよ青田ちゃん

そしてあの青田でも
桜木のヘッドバットではやられる
頭は鍛えてないよねさすがに

まぁしかし
どれほどの衝撃なのが気になる
桜木が無傷だから骨の分厚さは相当だろ

その代わり
脳の容量を犠牲にしていて
知力とモラルの低さが露呈されてるよね

 

桜木の本音はどこにある?

「お、桜木って本気でバスケット好きなんだ」
ってちょっと思ったシーンだけど

本心は
「バスケットで晴子にいいとこ見せたい」
だろう

だから柔道じゃダメで
バスケットマンであることが使命なのだ

やはり、結局は晴子一途な気がする

まぁでもこの一言が
みんなの心を突き動かすんだよね

赤木もそういう男を待っていたはず
ハッとした顔をしているね