大型客船「橘丸」に乗って東京と八丈島の間を往復した!その体験談を子連れ旅行する人の参考になるように書く!
東京から八丈島へ向かう船内情報を
体験談交えて書いていく
子どもを連れた家族で楽しむときは
お金をケチらない方がいいね
若いなら
酔っ払い同士意気投合して
世界陸上観ながら盛り上がれるかもね
まーとりあえず
子ども連れなら参考になる情報を
書いていきますね
書き足したいことや指摘があれば
更新していきます
いつ頃の話か
2017(平成29年)8月上旬
父親(自分):35歳3ヶ月
母親(嫁):34歳9ヶ月
はるちゃん(長女):3歳4ヶ月
あーちゃん(次女):6ヶ月
他の登場人物
自分の父親(じぃじ):還暦
自分の母親(ばぁば):還暦
自分の妹:30代
妹の長男:小学1年生
妹の長女:4歳
合計9人で行動
客室と等級
今回の八丈島旅行
行きも帰りも船旅になった
本来、帰りの便は飛行機だったのだが
四国に台風がいる影響で欠航
えっ四国!?
なんで影響あんのって思いながら
急遽帰りの船のチケットを手配
帰りも波に揺られることに…
東京から八丈島間は
定刻で「10時間半」ほどの長旅
およそ半日を船で過ごすことになる
この半日を
「どこの部屋で過ごすか」
ここが重要になってくる
そう
客室には等級があって
言わば平民と貴族で分かれる
我々は幸運なのかなんなのか
平民と貴族、どちらも味わった
客室の内訳詳細
経験談を書く前に
客室について詳細を記載する
客室の等級は6分割されていて
最下級から
・2等室(仕切りのある8人用雑魚寝部屋)
・特2等室(二段ベッドでカーテンで仕切れる)
・1等室(2等室の仕切り雑魚寝部屋を良くした部屋)
・特1等室(二段ベッドのさらに良い部屋)
・特1等和室(4名定員の和室というか個室)
・特等室(2名定員ふかふかベッドが二つある個室)
※ 参考に東海汽船のリンクも貼っときます ※
※ 今回は「橘丸」という大型客船に乗りました ※
東海汽船の大型客船案内
このうち
・2等室(7930円)
・特2等室(11900円)
・特等室(22210円)
を経験した
八丈島行きの値段は以上の通りだが
最高と最低の差は3倍近くある
だがしかし
あなたがもし団体子連れなら
「特等室」、「特1等和室」は
どちらか一つ取るべきだ
半日使う船旅に心地よさは欠かせない
行きは「平民」
帰りは「貴族」
そのことについて触れよう
行きは「平民」
つまり、等級的には最低の
「2等室」
が我々家族の部屋になった
8人の相部屋なので
子どもは騒がせないようにしないといかんし
若者たちは浮かれてはしゃいでるし
平均年齢が若くない我々団体様の
これまでの疲労とは無関係に
この2等室は涼しい顔で我々を迎えてくれた
「さぁこれから旅が始まるぞ!」
ってワクワク感は皆無
その疲労に関しては前の記事を参照
船に乗ってすぐやること
・子どもの着替え
・シャワー浴びる
・寝る準備する
・荷物整理する
・明日の準備する
自分は嫁の指示に従い、のそのそと動く
あんだけ疲れてもまだ眠れない辛さ
ただ、
騒ぐだろうと気にかかってた子どもたちは
意外と早くおやすみモードに入る
さすがに疲れただろうし
結構夜も遅い、23時を過ぎてる
明日のためにゆっくり体を休めよう
「2等室」あるある
ここからはすぐに言いたいあるあるを
箇条書きにしておきたい
・キャリーバックを置く場所がない
まとめて置く場所あるけど盗難の危険もある
・消灯が意外と早いし真っ暗
着替えと荷物の整理や準備は早めにしたほうがいい
シャワールームも船乗ったら即入ったほうがいい
(早い方が空いてる)
・シャワールームは100円で5分間お湯が出る
小銭を用意した方がいい
うまくやれば100円で済む
・充電差込口が一家族に一個
複数充電が必要ならマルチタップがあると良い
・冷房が効き過ぎて寒すぎる
無料で貸し毛布あるけどそれでも寒かった
っていうか寒くて朝起きた
・三歳児と一緒に寝ると窮屈
はるちゃんと嫁が一緒だったがキツそうだった
・床が硬くて寝心地悪い
6ヶ月のあーちゃんは貸し毛布を下に敷いて対応
・途中で寄る島で点灯する
突然の眩しさに目覚める子どももいるだろう
・子どもの寝ゲロ注意(船酔い)
特にご飯食べたあとは注意
・三宅島で結構人が降りるのでチャンス
「2等室」が丸々空くチャンスが訪れる
散らばっていた家族、荷物を集結させよう!
・身長が高いと相部屋の人と足がぶつかる
180cm以上が二人揃うとアウツ!
こんなものだろうか
行きは寝るだけだから
一度経験してしまえば
「2等室」でも十分快眠できるかも?
帰りは「貴族」
おまちかねの「特等室」
普段なら絶対に選択しない最上級の部屋
飛行機の欠航でこの部屋しか空いてない
ってなったらしょうがない
でも本当によかった
さすが特等!と拍手喝采
寝るだけの「行き」とは違い
旅の終わりを噛み締めたいのよ「帰り」は
思い出に花咲く時間なのよ
これがもし
「2等室」だったと思うとゾッとする
それはなぜか、書いていこう
「特等室」が最高の理由
こちらも箇条書きしよう
・団体の9人が丸々特等室に集合できる
荷物だって置けるしベッドもある
(でも本来は2名様用だから
他の客室との行き来はダメらしい)
・飲んで騒げる
子どもたちが大声だしても
奥様がたが旦那の小言を話してても
父親と酒飲んでも
一向に構いませんよ!
・部屋にシャワーとトイレもついてる
コインシャワーなんて使う必要なし!
・暑い寒いもエアコンで調節できる
・電動ポットもついてる
6ヶ月ベビーのミルクなんかも作りやすい
・窓があって海が見える
海をみて島国に想いを馳せる旅の最後
「個人の部屋」と「相部屋」って
まるで別世界なのよ
終わりよければ全てよし
そう言いたくなるほど快適
ちょっと補足
帰りに関して「特等室」以外のチケットは
全て「特2等室」のチケットだった
本来なら、2名だけが「特等室」で
他の7人は「特2等室」に行くべきだったが
天候による急な予定変更だったし
勘弁してもらった
「特2等室」では
酒酔い冷ましのための昼寝に使った
身長180cmくらいなら
足を伸ばしても平気な長さだし
電気もつけられるので
個人スペースとしては結構良い
カーテンも閉められるから
消灯とかも気にする必要がない
その他、船の中の情報
食べ物に関して
おにぎりやたこやき、ポテトがメインの
よく見かける自販はすぐ売り切れてたので
欲しいなら早めに買おう
カップヌードルに関しては
しぶとく残っていたのか補充されたのか
最後の方まで売り切れてなかった
食堂は
決まった時間に1時間程度しか空いてない
こちらも行列ができるので早めがいいだろう
あと
船内で無料Wi-Fiが使えるのだが
あまりにも島から離れすぎると使えないみたい
東京湾に入ってから到着まで長いので
その間にWi-Fiを使うって感じかな
欠航による船内の状況
飛行機が欠航したおかげで
船の中は通路にレジャーシート敷いて
酒盛りしてる人などでごったがえし
もしかしたら全員分の部屋を
割り当てられなかった?
そんな気もした
特等室に入るための自動ドアの前で
レジャーシート敷いて
酒盛りしている人たちがいて
「ブルジョワだねー」
なんて皮肉まじりで言っていた
でも一歩間違えれば
自分たちも部屋を取ることが
できなかったかもしれない
ほんの少しの差で
天国と地獄だったかもなぁ
チケット買うとき
残り数部屋しかないって言われたし
帰りが飛行機の場合
必ず欠航のことを念頭にいれておくことだね
天災で欠航した場合は
全額返ってくるのでご心配なく
現金もある程度持って行くことだね
カード使えなくて船のチケット買えないとか
最悪のケースもあるぞ
以上、体験談でした
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