家計簿のつけ方で夫婦喧嘩になるなんてウチくらいか？ぶつかり合うのは小さなこだわりですよ
誰かと怒りをぶつけあった話や
自分の怒りをまとめるのは難しい
この記事を最終的に書き終えるのに
3日はかかった気がする
(普段なら2時間くらい)
もう過去のことなので
すでに忘れてる怒りを文章に表す難しさ
夫婦喧嘩なので、嫁に配慮する表現
伝えやすくまとめることに苦労した
自分では苦労して書き上げたが
時間をさいた割に大した内容ではない…
こっちとしては
書き上げられてハッピーな気分である
喧嘩の火種
大元の問題は家計簿にある
例えば
スーパーで食材とビールを買う
ウチの家計簿では
野菜果物などの「食材」と「アルコール類」は
項目が別として用意されている
なので
レシートに一緒に記載されていたとしても
食材とビールは別々に記載されるはずだ
ちなみにウチのルールは
自分で買ったものは自分でレシートを管理して
家計簿に反映したら財布の中身と合うか確かめる
ということで、
自分は面倒だけど
食材とビールは別々に記載してた
もちろん、消費税もそれぞれで計算した
嫁は上記例の場合
全て「食材」として扱っていた
自分は
「せっかく項目別にあるのに
一緒にしちゃったら項目分けてる意味ないじゃん」
と言いたい
嫁は
「そんな細かくつけなくても
大して差が出ないから一緒にしても問題ない」
って考え方
この考え方の差が喧嘩の火種となる
夫婦喧嘩のやりとり合戦
自分：
項目別にちゃんと分けて書かないと
月別にみて比較した時に信頼性がないよ？
嫁：
別に仕事じゃないんだから
厳密に管理する必要ないんじゃない？
だいたいどれくらいになったか分かればいい
自分：
そうなると、
「先月お酒飲むことが多かったから今月は控えよう」
って言われても正確につけてないから
本当に控えるべきなのか分からないくない？
嫁：
今まで何度もこの話してるけど
なんで今このタイミングで文句いうの？
それに先月の比較とか細かい話今までしてないじゃん
自分：
家計簿が項目別に分かれてるんだから
分けてつけるのは当然じゃない？
適当につけるなら家計簿の意味なくなるよ
嫁：
さっきも言ったけど
だいたいで把握できてるんだから意味あるよ
正確につけたいなら私のレシート全部渡すから自分でやって
自分：
(はぁ？
なんの意味があるんだこの家計簿は)
という怒りが当時の自分にはあったね
負のスパイラル
こんな日に限って
嫁の用事で家族で外出予定
もちろん当初は楽しく行くはずだった
そして、こんな日に限って
外出する時自分の指輪を無くしたことに気づく
無くしたことに恐ろしい自己嫌悪
(あとで見つかる)
さらに自分は抑うつ病(初期の段階)
家にだまって居れば良いものを、外出する判断
いざ外出し
電車乗ってる最中は嫁と口聞かなかった
駅に着いたら雨降ってきたので
自分と子ども2人は駅ナカで待機して
嫁だけ用事済ませに行く
1時間弱、駅ナカを子どもとフラフラ
もう家計簿の件はどうでも良くなってた
俺も適当につければいいやって思ってた
怒る方が疲れる
嫁の用事が済んで
最寄りの駅から家に着くまで雨に濡れる
さっき出かけた駅ナカの100均で
傘を買っておけばよかったと後悔する
おぞましい自己嫌悪
そんな状況で家に着き
なんだか自分疲れましたよ
ほんで嫁が
「なんで怒ってるの」
と言い出す
たしかに嫁と口を聞かないで
むっつりしてる自分も悪いのだが
別にそんなに怒ってないです
それを伝えることすらだるい
はぁ
この負のスパイラルは
一体どこまで続くのだろう
喧嘩の終焉
自分では怒ってないと思ったけど
嫁に「怒ってる」って言われて
ムッときたってことは怒ってる証拠だね
ということで言いたいことを紙に書いた
家計簿の件を引きずってたことと
外出する前後で自己嫌悪に陥ったこと
これを書いて話したことでスッキリした
モンモンとしてるだけではダメだ
感情を抑えつつ言いたいことを言えば
とりあえず気はおさまる
嫁の気はおさまってないかもしれんが…
あとは時間が解決するだろう
長続きしない喧嘩で良かった
本当にこれで終焉なの？
ってくらいあっけない幕切れだ
最後にどうでもよい話
ウチの家計簿はエクセルで管理してるが
長年バージョンアップを重ねて
オリジナルながら良い感じの家計簿になってる
いろんな計算式、マクロなんかを駆使して
わかり易い記入方式だったり
見栄えのよいグラフだったり
これらの大元は全て嫁が作った
いやはや大作である
感謝したい
あと、お金に関しては嫁が管理してる
なので
自分がチャチャ入れるのはヤメようと
今回の件で思った
それと家計簿でもめた件は
「項目別に書きましょう」
という結果になる
ハッピーエンドですかね
嫁はどう思ってるかわからんけど