『EDEN 1巻』人類滅亡は人の手によるものか、病原菌か。。なんてこと考えちゃうね

2017年8月2日

エデン1巻の感想とまとめ

作者:遠藤浩輝(えんどうひろき)

初版:1998年4月23日

 

久しぶりに読んで

登場人物とか名前をさっぱり忘れてるから

やはりこういうまとめは必要だと感じるこの頃

 

人間は忘れていくものだが

機械人間で感情がないのも嫌だねー

 

第1話 プロローグ(前半:ケルビム暴走前まで(69ページまで))

好きなシーン
ハナが「だから人間は罪深いの?」と聞いたあたり
始まりの場面
ハナ・エノア、野菜を作りと動物の飼育
終わりの場面
エノア、ケルビムを復活させる
主な登場順
ハナ、エノア(エンノイア・バラード)、モーリス・レイン、クリス・バラード少佐、リンダ・オーリク、マイヤー中尉、ケルビム
雑多な感想

いきなり100ページ近く1話が始まったので

AIの暴走前と後で分けてみた

 

前半はこの世界を巣食う硬質化のウィルスと

登場人物の過去の話を交えた紹介だ

 

ハナとエノアはウィルスと共存することができる

そしてここに居る以外の人間は全ていない

そう思ってる

 

レインは博士でウィルスに対抗する

ワクチンを作っていたようだ

なんとか生きているが

右手と顔以外硬質化してる

 

AI技術はかなり進歩した世界っぽい

神は人類をリセットしようとしてる?

どうやら試されてるらしい

 

第1話 プロローグ(後半:ケルビム暴走後(70ページ以降))

好きなシーン
息子が父親を亡き人に
始まりの場面
ケルビム、暴走した過去
終わりの場面
エノア&ハナ、レインの墓標作り
主な登場順
クリス(過去)、マイヤー、エノア、ケルビム、ハナ、国連の人、クリス(現在)、レイン、プロパテール(原父)軍
雑多な感想

人間のエゴがエゴを呼び出し

粛清されていく

いやしかし最初から死人が多いですね

勇敢な犬も亡くなっちまった 

 

エノアを語る上で大事な人が

こうも容易く生き絶えてしまうとは

非情な世界である

 

生きてる人間がいたという事実から

生き延びる方法があると結びつけられそう

レインが生き延びてるのが奇跡なのに

クリスも生き延びてたからね

まぁ顔以外機械人間だけども

 

エノアとハナは、結ばれるしかないな

 

第2話 20years later.

好きなシーン
人間の思い通りにならない自然
始まりの場面
世界が終わった後の世界
終わりの場面
死体を土に返す
主な登場順
少年、ケルビム、犬に食べられてる死体
雑多な感想

20年後の世界にいるこの少年は

エノア似で髪の色はハナと同じ

つまり子供ってことだね

 

子供の死体のお腹には小型ディスク

これが関係してくるんだな

 

第3話 残酷な世界 残酷な僕

好きなシーン
鳥を仕留めた時の場面
始まりの場面
少年、木の実取りに勤しむ
終わりの場面
少年、焼いた鳥を食う
主な登場順
少年、ケルビム
雑多な感想

生きて食うための話だった

自分以外のことを思いやる余裕が無かったんだ

ヒナ鳥のために母鳥は囮になる

母鳥は捕らえられヒナをどうするか

その少年には選択肢があった

 

人間は時に動物の死を選択するときがある

なんとなく生活しているが

何かが死んで食料になってる

殺すも生かすも自由

ものすごい特権だ

 

さらっと触れられたが

ハナはこの世にいないっぽい

 

第4話 感情

好きなシーン
ソフィアの記憶デリート
始まりの場面
エリヤ、朝から武装ゲリラに拘束される
終わりの場面
エリヤ、秘密の隠し場所
主な登場順
エリヤ(少年(エノアの息子))、大佐、ケンジ、ソフィア、ワイクリフ
雑多な感想

自分の感情を素直に受け入れる

それができなくて人生を苦しんでる

それも含めて自分が好き

話とは脱線するけどそんなこと思った

 

750MB分のデータを入れるために

容量を削除しないといけないとなると

AIの技術が発達してるにもかかわらず

ディスク容量はそれ程多くないのかね

 

エノアは生きてるらしいが

有名人のようで、何をしてるんだか

こいつらの目的と原父との関わり

ややこしくなってきそうだ

 

描きおろし Day Dream

雑多な感想

4ページくらいしかない話だが

ハナがお姉ちゃんと同じ年齢になった

という白昼夢である 

 

みんな、家族、兄妹がいたんだな