『グラップラー刃牙 4巻』やっぱり花田は調子乗りすぎだよね!うんうん、そう思ってたところだ
グラップラー刃牙4巻の感想とまとめ
作者:板垣恵介
初版:1992年(平成4年)9月10日
雑誌:週刊少年チャンピオン
レスラーの強さが強調されるこの巻
誰もが知る実在の人物をモデルとした
キャラクターが登場することでも注目が集まる
目次
第28話 前座レスラー・花田純一
- 好きなシーン
- お茶汲み女にちょっかい出す花田
- 始まりの場面
- 刃牙、ストライダムと再会
- 終わりの場面
- 花田、スーパーセーフを破壊
- 主な登場順
- ストライダム、範馬刃牙(はんま ばき)、徳川光成(とくがわ みつなり)、レスリングフリースタイルの内藤、中国拳法の張(チャン)、柔道130キロ超級の佐藤、格闘カラテの高田、バトルサンボの黒川、徳川家に仕えるお茶汲みの女、花田純一(はなだ じゅんいち)
- 雑多な感想
-
徳川家って、ある程度名のある格闘家なら
すんなりご老公に面会通しちゃうのね
ってまず思った
大物政治家とか警察上層部とかヤクザ幹部とか
そのくらいの地位にいる普通じゃない人
数年に1度会えるかどうかという人物に見えるから
こんなチンピラ格闘家が徳川光成に物申すなど
あってはならない気がしてならない
光成自身、格闘家であれば
敬意を持って接してるのであろうか
第29話 挑戦権を奪え!!
- 好きなシーン
- 威勢だけは良かった内藤さんはケンカを遠慮する
- 始まりの場面
- 花田、右フックを喰らう
- 終わりの場面
- 花田、地面を武器にする
- 主な登場順
- 花田、島田(前の話では高田)、内藤、張(前の話ではチャンだったがちょうと呼ばれてる)、佐藤、黒川、徳川
- 雑多な感想
-
あんだけ大口叩いておいて
花田にボロカスにやられてるやんけ
闘わなくたって分かりそうなもん
って花田が言ってた気がするが
相手の実力も測れない未熟者たちだったとは
恥ずかしくて格闘家を名乗れませんよ
もう引退したほうがいいんじゃないか
花田も花田で調子に乗ってるので
刃牙にボコボコにされてほしいと願うが
ここはまだ花田がいかに強いかを表現する場なので
静観しておこうか
第30話 破門された男
- 好きなシーン
- 花田ごときと刃牙がオーラを纏うシーン
- 始まりの場面
- 刃牙、本部の柔術を観る
- 終わりの場面
- 花田、八百長レスラー
- 主な登場順
- 本部以蔵(もとべいぞう)、刃牙、ストライダム、ボブ・マーシュ、花田、控え室の外人レスラー達
- 雑多な感想
-
レスラー達の中でも一際異彩を放ち強い
レスラー界最強の男なんじゃないか
と花田の強さを匂わせる
目立ちたがり屋っぽい花田が
なぜに負け演出するのかが気になるけども
カネが絡んでるんだろうね
ショーとして観客を喜ばせたいとか
健全なレスラー感は一切ないからね
それと
本部流柔術の免許皆伝者である花田
チャラい花田が免許皆伝だなんて
なんか本部さん底が浅くなってないですかね
第31話 影が疾走った!!
- 好きなシーン
- 鼻血噴出スクワットする花田
- 始まりの場面
- 花田、トレーニングジムへ
- 終わりの場面
- 花田、ボッコボコで現る
- 主な登場順
- 花田、トレーニングジムの生徒、謎の人物、刃牙、本部
- 雑多な感想
-
うむ、花田がやられてスッキリした
花田と刃牙が闘うのが当然の流れだったのに
さらにつえー奴をもってきたこの演出
作者板垣さんの計算には恐れ入る
結構イキのいい使えそうなキャラだった花田だが
ここで活躍の場は途切れてしまったね
前座は前座で大人しくしてろって話だ
第32話 巨人の降臨
- 好きなシーン
- 本部の電話で生き生きする徳川
- 始まりの場面
- 本部、花田の有り様に取り乱す
- 終わりの場面
- マウント斗羽、地下闘技場に現れる
- 主な登場順
- 花田、本部、刃牙、徳川、マウント斗羽
- 雑多な感想
-
花田の有様に刃牙もがっかりだろうな
本部が強そうな立ち振る舞いしてただけに
免許皆伝の花田がこのザマだからね
それにしてもそのまんまジャイアント馬場だ
こういうのって許可出てんのかな
第33話 首領・マウント斗羽
- 好きなシーン
- マウント斗羽のパンプアップ
- 始まりの場面
- 地下闘技場の断面図
- 終わりの場面
- 刃牙、いざ斗羽が待つ方へ
- 主な登場順
- マウント斗羽、加藤清澄(かとうきよすみ)、愚地独歩(おろちどっぽ)、テコンドーの金田(カネダ)、本部、刃牙
- 雑多な感想
-
一つ大きなイベントの前には
必ずちょい役(やられ役)がいて
そいつらって格闘界でも強いほうの部類だろうけど
品格がないっていうのが面白いね
闘う前に乱入するとか
場をわきまえない奴で溢れてる
まぁ、みんなケンカしに来てるわけだし
スポーツマンシップを求めるのもおかしいか
第34話 暴乱の巨人
- 好きなシーン
- ケンカをしにきたと宣言するマウント斗羽
- 始まりの場面
- 刃牙、観客の声援を一身に受ける
- 終わりの場面
- 斗羽、圧倒的に強いのか?
- 主な登場順
- 刃牙、マウント斗羽、独歩、加藤、徳川
- 雑多な感想
-
本部の助言が空を切る!
刃牙は斗羽と対面し強さを肌身に感じる
到底スピードでかき回せないと
それを本部は至極真っ当なアドバイスしかできない
本部、、斗羽の強さをどう受け止めてる?
成り下がりに歯止めが効かない…
第35話 許されざる敗北
- 好きなシーン
- 斗羽のスクワットが道場をプールにする
- 始まりの場面
- 斗羽、ぶっちぎりに強い
- 終わりの場面
- 斗羽の過去
- 主な登場順
- マウント斗羽、刃牙、独歩、加藤、過去の斗羽、力剛山(りきごうざん)、花田、ストライダム、ユージロー
- 雑多な感想
-
斗羽の年齢が気になった
プロレスのテレビ中継シーンだが
テレビ一台に民衆が群がっていた
その中に学生の斗羽が居た訳であるが
果たしてこの刃牙と対峙するときの年齢はいくつ?
斗羽は馬場ではないが参考として
ジャイアント馬場は1938年生まれで
漫画の初版が1992年なので、単純に差し引くと
54歳という闘うには高齢すぎる年齢
それでこの強さなら現役時代はどんだけ強いのか
第36話 急所を攻めろ!!
- 好きなシーン
- 一番最後の斗羽が親指で「ズン」ってやってるとこ
- 始まりの場面
- 刃牙、斗羽を倒すため狙いを定める
- 終わりの場面
- 刃牙、何をやっても通じない斗羽に焦り
- 主な登場順
- 刃牙、マウント斗羽、独歩、加藤、徳川、ユージロー、ストライダム
- 雑多な感想
-
ちょいちょい出てきて影のままコメントする
ストライダムの横にいるユージロー
今後誰もが知ることになる刃牙の父親だが
このときの演出では「結局小物なんでしょ?」
っていう感じがあった
大体こういう大物ぶった登場をする輩は
刃牙にボコボコにされると相場が決まってるのだが
まさか本気で地上最強だとは
この時代に読んでた読者は思わないだろう
グラップラー刃牙の魅力は
範馬勇次郎がいてこそ輝くのである
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