『EDEN 1巻』人類滅亡は人の手によるものか、病原菌か。。なんてこと考えちゃうね
エデン1巻の感想とまとめ
作者:遠藤浩輝(えんどうひろき)
初版:1998年4月23日
久しぶりに読んで
登場人物とか名前をさっぱり忘れてるから
やはりこういうまとめは必要だと感じるこの頃
人間は忘れていくものだが
機械人間で感情がないのも嫌だねー
目次
第1話 プロローグ(前半:ケルビム暴走前まで(69ページまで))
- 好きなシーン
- ハナが「だから人間は罪深いの?」と聞いたあたり
- 始まりの場面
- ハナ・エノア、野菜を作りと動物の飼育
- 終わりの場面
- エノア、ケルビムを復活させる
- 主な登場順
- ハナ、エノア(エンノイア・バラード)、モーリス・レイン、クリス・バラード少佐、リンダ・オーリク、マイヤー中尉、ケルビム
- 雑多な感想
-
いきなり100ページ近く1話が始まったので
AIの暴走前と後で分けてみた
前半はこの世界を巣食う硬質化のウィルスと
登場人物の過去の話を交えた紹介だ
ハナとエノアはウィルスと共存することができる
そしてここに居る以外の人間は全ていない
そう思ってる
レインは博士でウィルスに対抗する
ワクチンを作っていたようだ
なんとか生きているが
右手と顔以外硬質化してる
AI技術はかなり進歩した世界っぽい
神は人類をリセットしようとしてる?
どうやら試されてるらしい
第1話 プロローグ(後半:ケルビム暴走後(70ページ以降))
- 好きなシーン
- 息子が父親を亡き人に
- 始まりの場面
- ケルビム、暴走した過去
- 終わりの場面
- エノア&ハナ、レインの墓標作り
- 主な登場順
- クリス(過去)、マイヤー、エノア、ケルビム、ハナ、国連の人、クリス(現在)、レイン、プロパテール(原父)軍
- 雑多な感想
-
人間のエゴがエゴを呼び出し
粛清されていく
いやしかし最初から死人が多いですね
勇敢な犬も亡くなっちまった
エノアを語る上で大事な人が
こうも容易く生き絶えてしまうとは
非情な世界である
生きてる人間がいたという事実から
生き延びる方法があると結びつけられそう
レインが生き延びてるのが奇跡なのに
クリスも生き延びてたからね
まぁ顔以外機械人間だけども
エノアとハナは、結ばれるしかないな
第2話 20years later.
- 好きなシーン
- 人間の思い通りにならない自然
- 始まりの場面
- 世界が終わった後の世界
- 終わりの場面
- 死体を土に返す
- 主な登場順
- 少年、ケルビム、犬に食べられてる死体
- 雑多な感想
-
20年後の世界にいるこの少年は
エノア似で髪の色はハナと同じ
つまり子供ってことだね
子供の死体のお腹には小型ディスク
これが関係してくるんだな
第3話 残酷な世界 残酷な僕
- 好きなシーン
- 鳥を仕留めた時の場面
- 始まりの場面
- 少年、木の実取りに勤しむ
- 終わりの場面
- 少年、焼いた鳥を食う
- 主な登場順
- 少年、ケルビム
- 雑多な感想
-
生きて食うための話だった
自分以外のことを思いやる余裕が無かったんだ
ヒナ鳥のために母鳥は囮になる
母鳥は捕らえられヒナをどうするか
その少年には選択肢があった
人間は時に動物の死を選択するときがある
なんとなく生活しているが
何かが死んで食料になってる
殺すも生かすも自由
ものすごい特権だ
さらっと触れられたが
ハナはこの世にいないっぽい
第4話 感情
- 好きなシーン
- ソフィアの記憶デリート
- 始まりの場面
- エリヤ、朝から武装ゲリラに拘束される
- 終わりの場面
- エリヤ、秘密の隠し場所
- 主な登場順
- エリヤ(少年(エノアの息子))、大佐、ケンジ、ソフィア、ワイクリフ
- 雑多な感想
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自分の感情を素直に受け入れる
それができなくて人生を苦しんでる
それも含めて自分が好き
話とは脱線するけどそんなこと思った
750MB分のデータを入れるために
容量を削除しないといけないとなると
AIの技術が発達してるにもかかわらず
ディスク容量はそれ程多くないのかね
エノアは生きてるらしいが
有名人のようで、何をしてるんだか
こいつらの目的と原父との関わり
ややこしくなってきそうだ
描きおろし Day Dream
- 雑多な感想
-
4ページくらいしかない話だが
ハナがお姉ちゃんと同じ年齢になった
という白昼夢である
みんな、家族、兄妹がいたんだな
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