『米津玄師』のアルバム『YANKEE』の評価!奇抜、奇妙、不思議って単語が浮かぶ効果音使い!ギターカッティングも好き
全体的に効果音の使い方が
バグツンのセンスだなぁと感じてる
そのせいか少し中毒性がある
久々に新しい音楽に触れたけど
結構聴き込んだ良いアルバムだね
ギターのカッティングも好きだし
一言でいうと
「不思議ちゃん」
ってフレーズが出る
目次
アルバム情報などなど
アルバム名:YANKEE
アルバム情報:2枚目のオリジナルアルバム
リリース:2014年4月23日
アーティスト
- 米津玄師(よねづ けんし)
- 担当:ボーカル、ギター、ベース
別名義:ハチ・蛙屋
出身:徳島県徳島市
誕生日:1991年3月10日
アルバム
全曲の作詞、作曲、編集は米津玄師とのこと
- 01. リビングデッド・ユース
- 歌い出し:さあ 目を閉じたまま歩き疲れた
- 02. MAD HEAD LOVE
- 歌い出し:ああ 煮えたぎる喉の奥
- 03. WOODEN DOLL
- 歌い出し:さあ 心の向こうへ行こうぜ
- 04. アイネクライネ
- 歌い出し:あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに
- 05. メランコリーキッチン
- 歌い出し:あなたの横顔や髪の色が
- 06. サンタマリア
- 歌い出し:掌をふたつ 重ねたあいだ
- 07. 花に嵐
- 歌い出し:雨と風の吹く 嵐の途中で
- 08. 海と山椒魚
- 歌い出し:みなまで言わないでくれ
- 09. しとど晴天大迷惑
- 歌い出し:超弩級 火を吐く猿 天からお目覚め大迷惑
- 10. 眼福
- 歌い出し:何にも役に立たないことばかり教えて欲しいや
- 11. ホラ吹き猫野郎
- 歌い出し:そんなこんな言う間に日が落ちて
- 12. TOXIC BOY
- 歌い出し:大変だ 心溶け出して辛い
- 13. 百鬼夜行
- 歌い出し:ちゃんちゃらおかしな出で立ちで
- 14. KARMA CITY
- 歌い出し:沈んでいく街の中とけていったあの子は
- 15. ドーナツホール
- 歌い出し:いつからこんなに大きな 思い出せない記憶があったか
ここの曲たちは順位の差がない
1位から4位までは
順位つけてるけどあまり差はない
どれもこれも好きな曲
テンポ速めでイメージが湧いて
イントロからワクワクする曲たちだ
1位 11. ホラ吹き猫野郎
タイトルからしてかなり好き
んでやっぱり聴くと猫が主体で
イメージが動いて、膨らんでいく
イントロからてんやわんやってイメージが湧く
例えば、
猫が魚屋の売り物加えて大慌てとか
サザエさん的な時代風景とか
昭和って感じがするのはBメロだと思う
それこそサザエさんを彷彿させる
その匂いがたまらんわ
ギターのジャギジャギした感じも最高
Cメロ後の間奏でがむしゃらなギター演奏も最高
それがいい味を出してる
かなり好きな曲
2位 02. MAD HEAD LOVE
サビとボーカルが
どハマりしてるなと感じた
かなり好感をもてた曲
初回聴いた時
1曲目のリビングデッド・ユースが
少し暗いと感じたので
余計にこの曲が良く見えたのかもしれん
単語だけみると
「狂った、頭、愛」
狂ったように愛してるってことか?
そこらへんはわからんが
Loveってのもなぜか感じるんだよね
不思議な曲
それと
自分には考えつかないバック演奏
なんの楽器だ?
3位 09. しとど晴天大迷惑
アルバムの流れで
少し退屈してたんだ
ってところにいいテンポの曲がきた
演奏の気持ち良さと
いつもの不思議感が出てる
ボーカルも特徴あるよね
「ぱっぱらぱ」
ってとこは真似できない
言葉が詰まってるので
洋楽を聴いてるような感覚で
メロディが流れていく
それも好きな点だ
そもそも
ギターのカッティングがかっけー
サビ前の屁をこいたような
ギターサウンドも最高
勝手なイメージとしては
掛け軸を飾った畳部屋で妄想に耽った男が
ふんどしの隙間から屁をこいてる感じ
どこか「墨汁」の匂いもする
4位 12. TOXIC BOY
ホラ吹き猫野郎から
連続してノリが続くのが好き
なんかこちらも
イントロ、Aメロが騒がしい
「声」の効果音?
って言えばいいのかな
また別の感じで攻めてきて嬉しい
イントロからワクワクさせてくれる
Bメロからサビはかなり起伏がある
というかBメロが落ち着かせてる
そんでもって
Bメロのギター単音を
絶妙なタイミングで使ってていい
「TOXIC」の意味が
有毒、中毒ということらしい
そう言えばAメロで
『錠剤ちょうだい』
って聴こえてきたねー
薬で別世界にいった歌なのかな?
順位を押し上げてきたソング
イメージが膨らむのがよかったり
アレンジがよかったり
色々評価もあるのだけど
5位から8位までの曲は
最初順位的には下だと思ってたのが
下克上してきた曲
評価が難しくて
何回か聴いてたら好きになった
ってところもある
5位 13. 百鬼夜行
まさに「妖怪」って思わせる
なんとも面妖な音使い
こういう曲を作るのは得意そう
ほんでさらに、妖怪のイメージと別に
中国やアジアのあっつい国で
オレンジ色の電球がぶらさがってる
闇市みたいな雰囲気が見える
妄想を膨らませるのに事欠かない
好きな曲だね
自分でも意外がだ順位が上になった
サビに入る前の『妖怪だ』が良いね
6位 06. サンタマリア
ストリングス(弦楽器系)が感動を誘う
お涙頂戴な曲ではある
そのストリングスとボーカルを
一緒に聴くとちょっとグッとくるね
ゆっくりテンポなので
何となく口ずさんでるし
メロディが頭に残る曲かな
イヤホンで聴くよりも
スピーカーで部屋中に響かせたい曲
嫁にたまたま聴かせたが
一回聴いただけでかなり気に入っていた
女性ウケする曲なのだろうか
7位 08. 海と山椒魚
この曲もイメージ湧きやすい曲で
もっと高い順位でもよかったかもね
なんか魚市場の
「へい!らっしゃーい!」
みたいな活きの良い騒がしい感じ
または
大漁旗を掲げた船が大量に来る
などなど、海と魚にまつわるイメージが
たくさん浮かんで面白い
この曲のいいところは
常に大海原を想像させるってことだね
波がうねる感じというか
イントロのギターリフがそうなのか
メロディの歌い方がそうなのか
わからん
とにかく波に揺れる曲だね
8位 05. メランコリーキッチン
たまたまギター中心に曲を聴いてたら
Aメロだと、左右両方クリーントーン
Bメロだと、左だけクランチエフェクトで少々歪み
サビで、左両方良クランチで歪んでる
アレンジを楽しんでる感じが凄い好き
音楽も調理してる感じだね
何回か聴いてて段々順位が上がった曲
たまーに流れるメロディがこの曲だったり
結構体には染み付いてるのかも
疾走感があっても後半順位
疾走感がある曲は基本上位なのだが
花に嵐とドーナツホールは
ちょっと順位を下げてしまった
サビだけが特徴的なんだよね
どちらとも
好きな曲なんだけど
順位が付くと難しいよね
9位 07. 花に嵐
サンタマリアとは打って変わり
ハイテンポな曲がキタ!
ってのが印象に残ってる曲
サビまでの盛り上げ方がよくて
心地よい勾配で登りつめる感じだね
ベースの音質がべたぁってしてるけど
それも心地よく作用している
編曲も凄いなぁと感じてて
ベースの動きがあるところがいい
サビは少し寂しさがあり
ストレートなアレンジになってる
10位 15. ドーナツホール
こちらもハイテンポで好き
イントロで流れるんだけど
「何を言ってるかわからないボーカルの効果音?」
の使い方がとても目を引く
Bメロでブツ切りベース音もたまらん
スタッカートって言うの?
ただ、サビは奇抜じゃなくてストレート
イントロの効果音使いで奇抜なのに
温度差があるなと感じた
サビだけみても結構好き
「寂しげな疾走感」
っていうのが自分グッときます
11位 14. KARMA CITY
魂が抜けそうなイントロから始まり
ダークすぎて前が見えないよ!
って感じの曲
なんだか重荷を背負った人たちが
なんのあてもなくさまよい続けるっていうか
歩かされてるような地獄を感じる
イメージをつけるための効果音が
非常にいいセンスなんだよね
自分もそのセンス持ち合わせたい
少々悲しい曲揃い
リビングデッド・ユース以外は
悲しい曲が集まった状態
物静かなところで
誰もいないところで
冬に聴くと良さそうな曲たち
12位 01. リビングデッド・ユース
一発目の曲だが
最初はなんか暗いなぁと感じた
ただ、ギターのカッティングが
もの凄く心地よくて好きで
なんとなく
「ギターメインの人かな」
と匂わせるしょっぱなの歌
声の特徴とか、アレンジとか
一発目で左右されることあるから
最初の印象から9位になった
もう少し聴き込んでれば
ちょっと違った順位だったかも
13位 03. WOODEN DOLL
最初の印象は
「からくり時計」
という印象の歌
サビで楽しさが寂しさに変わる
木琴がいい味出してるのかな?
あと
「なんか心から楽しんでない」
ってフレーズが浮かぶ曲
14位 04. アイネクライネ
前曲のWOODEN DOLLで悲しんで
さらに悲しみを被せてきたので
ここは少し明るめな曲が欲しかったなぁ
まぁでも好きなところもある
間奏のスネアロールや
最後サビ前のギターかき鳴らしとかね
15位 10. 眼福
イントロの歌詞だけ
ものすげー頭に残る曲で寂しさがある
なんだろ「老夫婦」?
という感じかな
それと随分とすんなりサビに入った
って気がしてて
なぜかA, Bメロがすっぽ抜けてる
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